アロマケアについて
What is aromacare?
アロマ☆ケアとはケア現場でのアロマセラピーの実践のことを指しています。ケア現場とは「生活支援を必要とする方が日常を過ごす。または支援を受ける場所」と定義しています。ですので、対象者は生活支援を必要とする方ということになります。
We use essential oils for you safely. Even one drop of essential oil is powerful and effective. Aromacare is performed for person or group who need special support. Nursing care is necessary but aroma☆care is unnecessary. Is it true? Is Aromatherapy extravagant for you? I believe that to stay into the splendid aroma, and to receive warm and soft touching promote the joy of living and you will find small confidence inside of you.
アロマケアが福祉で求められる理由
① 利用者への穏やかな効果
嗅覚と触覚から癒し効果が期待できる自然療法は穏やかに高齢者や障がい者など利用者のこころとからだに働きかけます。
② 人材育成の一助としてのアロマケア
事業所ではどこも人員が不足する中、厚生労働省も介護事業の人材育成に利用可能な助成金を設けており、今まで以上に施設のオリジナルサービスにつながるスタッフの能力開発に注力することを求められ、介護技術にプラスできる何かが必要とされています。アロマケアのスキルも能力開発の一環として現場からの人気で着目され続けています。
③ 介護者にとっての癒し効果
実はストレスをたくさん抱えている介護者がアロマケアを学ぶことで自分の心身のバランスに気づき、香りに癒されながらタッチング技術を身につけられるのです。
アロマケアは介護士・セラピストだけのスキルではない
アロマケアはお仕事で福祉・介護に携わっている方以外にも、家族の介護をしている方、福祉現場でボランティア活動をされている方などまた、これから活動を希望されているセラピストさんなど幅広い方に受講していただけます。
コミュニケーションツールとして
高齢者・障がい者の介護といっても人の数だけ介護の方法はあります。身勝手な分類は、相手を傷つけることになります。「人を見て介護を行う。」アロマセラピーを学ばれたことのある方ならここで気づかれたと思います。ホリスティックな観点から行うアロマセラピーも同じです。症状を見るのでなく、人をみるのです。そして香りを提供します。今、元気な私たちは、将来確実に高齢者となり、いつ障がい者と呼ばれる立場になるかはわかりません。
アロマ☆ケアを「人を見る」、「コミュニケーションツール」として捉えた場合、参加して学びを得るのは実は福祉に関わっている人には限らないのです。福祉関係者もそうでない方も、両親やご家族、そして、お友達とのコミュニケーションを深めるための価値と香りとタッチングを学び豊かな人間関係作りに役立てて欲しいと思います。
香りはタッチングとあわせることで、心強いコミュニケーションツールとしての役割をになってくれます。認知高齢者とのコミュニケーション、会話が不足している親子間など、こころで語り合うコミュニケーションのツールとして期待できます。